私が貴方で、貴方が私で
病院の帰り、俺はどうしたらいいのか考えてた。
俺の体なんてどおなったっていい。
ちゃんが精神的に追い詰められなきゃいいけど…
「…今日泊まりに行ってもいいですか?」
「え?いいけど…」
「大丈夫!襲いませんから(笑)」
「!…(笑)」
ちゃんはなんでもわかってる感じがした。
「どうぞ」
「お邪魔しま〜す!」
母 「!あら、ちゃん!」
「こんにちは!今日、泊まってってもいいですか?」
母 「いいわよ〜!ゆっくりしてって!」
「は〜い!」
ちゃんの部屋へと移動した。
しばらくすると、ご飯ができたと声がかかり、ご飯を食べ、また部屋に戻った。
「お母さんと仲いんだね?」
「そりゃあ、親友の母ですからね!」
「(笑)」
「…早く戻るといいですね」
「!うん…」
ホント、早く戻ればいい…
ちゃんはちゃんの事を色々教えてくれた。
俺の事をホントに好きでいてくれてる事など…
俺はこないだちゃんの同級生から告白されてから変な感じだった。
ヤキモチ?を妬くような感じ…
でも、それはちゃんには言えなかった。
「…しかし凄いよね。俺ばっか(笑)
何日か見てるけど、帰ってくるたびビックリする(笑)」
「大好きですから(笑)テレビとか雑誌とか必ずチェックしてるし」
「すげぇ〜な〜。ちゃんは?中丸好きなんでしょう?」
「はい(照)」
「どこがいいの?ヅラ?(笑)」
「!全部いいです(笑)」
俺らは時間を忘れて話した。
心は男だけど、なんだろう、女って話すの好きなんだなって(笑)
「…戻っても私達の事、忘れないでくださいね…」
「!!…忘れないよ。当たり前じゃん!」
「…ありがとう」
忘れるわけないじゃん。
こんな出来事、滅多にない…
これがきっかけで知り合ったちゃんとちゃん。
忘れる事なんてできない。
* * *
私はこの事を日記に綴った。
別にこの事を他に話すとかじゃなく、残して置きたかったから…。
今日あった事、弱音や愚痴などを色々綴った。
早く、よくならないと…
それから3日入院して、退院した。
亀 「ふぅ〜…どうも、お世話になりました!」
看護師 「頑張ってくださいね!応援してます!」
亀 「ありがとうございます!」
病院からでたらファンの人達がいっぱいいた。
報道陣の人達もいて、いっぱいマイクを向けられたり写真を撮られたり…
テレビで見た感じだ〜!
なんて思ってる暇もなく(笑)マネージャーさんの車に乗せられて家に帰った。
亀 「どうもすいませんでした」
マネ 「ゆっくり休んで」
亀 「はい」
部屋に入るとどこか落ち着く…
すると…
亀母 「和也〜!みんな来てくれたわよ〜!」
亀 「みんな??」
などと思ってると、部屋にKAT-TUNの面々が入ってきた。
聖 「退院おめでと!大丈夫か〜?」
亀 「ありがとうございます!大丈夫です!」
上田 「無理すんなよ〜(笑)」
亀 「すいません(笑)」
田口 「敬語やめよ?堅苦しい(笑)」
亀 「!」
仁 「あ〜!俺、今、言おうとしたのに!!」
中丸 「ま〜いいじゃん(笑)」
亀 「…本当にごめん。それとありがとう…」
みんな 「…」
心配してみんな駆けつけてくれた。
それぞれ忙しいのに…
私は不覚にも涙を流してしまった。
上田 「やっぱりなんか変だ(笑)亀が泣くなんてありえねぇ〜(笑)」
亀 「!(笑)」
みんなの優しさが凄く嬉しかった。
また程々に頑張ろう(笑)
程々にね(笑)
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* '06.7.21 *
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