私が貴方で、貴方が私で
亀ちゃんと連絡をとらなくなって、何ヶ月がすぎた。
のところに亀ちゃんからメールがきたみたい。
亀ちゃんの携帯、電源切れてるからね(汗)
は会いに行ったら?って言うけど…
学校の帰り、家の前に誰かいた。
「?…あの、うちに何か…?」
亀 「!俺!」
「!!か、か、か、亀ちゃん!?」
亀 「!亀ちゃん(笑)」
「な、な、な、なんで!?」
亀 「あはははは!!なんでそんなにどもってんの?(笑)」
「いや、あの、だって…」
亀 「お互いなんでも知り尽くしてる仲じゃん!(笑)」
「!!し、し、知り尽くしてる、な、な、仲って!!」
亀 「え、だって、ちゃんのここに、ホクロあるっしょ?」
「!!」
亀ちゃんは自分の胸の下あたりを指さし、そう答えた…
…ある、ありますよ、たしかに!!
「あれほど見ないでって言ったのに!!」
亀 「ま、いいじゃん!」
「何がいんですか!!」
亀 「ホントにそういう仲になればさ…」
「え…?」
亀 「好きなんだ…ちゃんの事が…」
「!亀ちゃん…?」
亀 「ちゃんになってる時から好きだった。だから、ちゃんに好きって言われた時、
すげー嬉しかった。すぐ返事できなくてごめん…」
「…」
亀 「付き合ってくれますか?」
「!…ファンの人に怒られるの嫌です」
亀 「!俺が守ります」
「寂しい思いは嫌です」
亀 「う…それは…努力します(笑)」
「たまにはデートしたいです」
亀 「休みの日は毎回します」
「私だけが亀ちゃん好きなのは嫌です」
亀 「俺だけがちゃん好きなのも嫌です」
「!…好きです…」
亀 「…俺も好き…」
そんなやり取りをしてる間、私はずっとこらえていた涙を流した…
亀ちゃんはそんな私を抱きしめてくれた。
亀 「これ、届けにきた」
「!ごめんなさい、電源切ってました」
亀 「いや」
「会いに行こうと思ってたんですけど…」
亀 「ちゃ……」
「!!」
私は亀ちゃんにキスされた…
い、いいのか、こんなところで…
亀 「大好き…」
「…私も…」
それから私達は付き合う事になった。
時々、メンバーの人達とも会ったりする。
みんなに会うと思い出す。
あの辛かった練習の事を(笑)
でも、それ以上に楽しかった事が多かった。
振り付けが出来なくて聖くんに怒鳴られたり。
震える手を上田くんが握りしめてくれたり。
いっつも優しい言葉をかけてくれる田口くん。
何をやるにも気にかけてくれてフォローしてくれる中丸くん。
好きと言ってくれた仁くん。
そして、大好きな亀ちゃん…
入れ代わってから戻れるのか心配したけど、どこかでこのままでもって気持ちがあった。
忘れられそうだったから…
仁 「俺さ、ちゃんに告白した(笑)」
亀 「え?」
中丸 「いつだよ!全然知らねぇ〜ぞ!!」
仁 「言ってねぇ〜もん!」
亀 「で、なんて?」
聖 「お前、今、付き合ってんだろ?(笑)」
亀 「いやさ…」
仁 「振られたよ(笑) 『仁くん振っちゃったよ〜』って言ってた(笑) …泣かすなよ」
亀 「!おう」
心が入れ代わるなんて絶対にありえない。
そんなありえない事が起きた。
最初は戸惑ったけど、その出来事がなければ亀ちゃんに会う事はできなかったかも…
亀ちゃんはこの事を本にしたいと言っていた。
それはまだまだずっと先の話。
こんな体験はもう二度としたくない。
だって…
大変だもん(笑)
完結
+++ あとがき +++
完結…しましたw
無事完結できた事、嬉しく思いますw
読んでて、ごっちゃになりませんでしたか?w
私は、書いててごっちゃになりましたアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
あれ?あれ?あ、違うじゃんとか一人で葛藤してましたw
亀ちゃんと心が入れ代わるなんて…w
ありえないですよね(・m・*)ププッ
でも、ないですけど、実際、そうなったら、
ホント大変ですよねぇ〜!
掲示板、clapにたくさんコメントいただきまして、
凄く嬉しかったです。
読んでくれてる人がいる、こんな作品でも楽しみに
しててくれる人がいると思うと、テンション上がりますww
ホント、コメントは励みになり、また次へと繋がります。
たくさんのコメント本当にありがとうございました。
とっても嬉しかったです!!
楽しく書かせていただきました。
無事完結できてホッとしてます。
また、次の作品でお会いしましょうww
本当に最後までお付き合いいただいてありがとうございました〜♪
感無量w
* '06.8.4 *
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