誕生日…
俺も21歳か…
HAPPY BIRTHDAY! 21th
21歳。
誕生日の事も忘れ、俺は毎日、ありがたい事に、忙しく仕事をしていた。
俺はKAT-TUNのメンバー。
彼女は…いるようないないような…(笑)
一応、いるけど、殆ど連絡取ってない状態。
てか、彼女、からはメールきたりなんかはしてるけど、
俺は仕事から帰ってきたら疲れて寝るって感じだから返事できなかったりする。
そんな感じで連絡しづらくなってる。
好きだし、大事にしたいんだけどね…
♪〜
受信メール
[ 本文 ]
元気?最近、忙しそうだね…
頑張ってね!
……
からのメール…
俺は『疲れたから寝る』と返事をし、眠りについた。
* * *
私、。
KAT-TUNの田中聖の彼女…かな?
最近はメールしてもそっけない。
私からメールをして、返事はくるけど、聖からのメールはない。
こんなんで彼女って言えんのかな…
でも、頑張ってる聖を応援したい。
もうすぐ聖の誕生日。
きっと忘れてると思うから、当日、ビックリさせようと思って、案を練ってます(笑)
どうしようかな〜♪
* * *
俺は仕事の忙しさに充実感を覚え、楽しくてしょうがなかった。
その片隅での事も気になっていた。
片隅ってのがなんとも情けないけど…
中丸 「な、お前、ちゃんに会ってるか?」
聖 「!会ってない…」
中丸 「なんで会わねぇ〜の?」
聖 「なんでって…忙しいし…」
中丸 「捨てられても知らねぇ〜ぞ?」
聖 「!…」
確かにそうだ…
俺はに対して何もしてない…
捨てられても当然だよな…
俺は久しぶりにに会いに行った。
「!聖??」
聖 「!おう」
「どうしたの?今、忙しいでしょ?」
聖 「うん、すぐ帰る…」
「!そっか…」
聖 「!…お前の顔が見たくなって…」
「!」
聖 「…お、俺、お前にかまってやる事できないし…
他にいい奴できたら俺なんて捨てていいから…」
「聖?何、言ってるの?」
聖 「…じゃ、俺、行くな…」
「聖!!」
聖 「…」
なんであんな事、言っちゃったんだろ…
あんな事言いに、に会いに行ったんじゃない…
が好きでホントに顔が見たくて会いに行ったのに…
はぁ〜…
それからというものの、からのメールは相変わらず毎日あって、
俺はたまに返すくらいだった。
全然変わらないメール…
……
俺はホントに毎日が忙しかった。
そんなある日、家に帰るのがいつもより遅くなった。
もうクタクタで帰って風呂入って寝たいと思いながら家路を急いだ。
聖 「はぁ〜… ?」
家の前に誰かいる…
俺は恐る恐る近づいた。
聖 「!!?」
「!聖… !時間…よかった…」
聖 「?」
「聖、お誕生日おめでとう!」
聖 「え?」
「今日、誕生日でしょ?って、もうあと何分しかないけど(笑)」
聖 「誕生日?今日?」
「11月5日で21歳でしょ?」
聖 「!…いつからここに?」
「夕方くらいかな〜?ビックリさせたくて(笑)」
聖 「…」
「!聖?」
聖 「ありがとう…それと、ごめん…」
「!…」
俺はを抱きしめた。
少し肌寒くなってきたこの時期、抱きしめたは冷たかった。
「聖…私には聖しかいないから…捨てていいとか言わないで…
今まで通りでいい。何も望まないから…
聖が私の事、好きでいてくれるなら、彼女でいさせて…」
聖 「…こないだはごめんな。変な事言って…
俺、連絡とかしないし、飽きられて捨てられる前にって…」
「飽きられて捨てるなんて…凄い好きなのに、
捨てるわけないじゃん…飽きるわけないじゃん!」
聖 「…好きだ…」
「私も…聖が好き…」
聖 「ありがとな…」
「ううん(笑)聖…暖めてよ」
聖 「!!おまっ…なんて事を!!」
「ダメ?」
聖 「!…ダメなわけないじゃん…」
「(笑)」
が俺の誕生日を祝うために、帰るのを玄関で待っててくれた。
俺はを家に入れ、冷え切ったを優しく抱いた…
こんな嬉しい誕生日はない。
、ありがとう。
完
+++ あとがき +++
だいぶ遅くなった_| ̄|○ガックリ・・
聖の誕生日、覚えてたんだけど、書けてなかった…。
と、思ったら、じゅんの誕生日になってるしアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
じゅんののは書き途中だし…
玄関の前で待ってるって設定にしたくて、
書いてたらこうなりましたアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
誕生日小説ってやっぱり難しい(ノДT)アゥゥ
聖、お誕生日おめでと〜♪
仁姫 '06.11.30
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