俺には妹がいる。
すげぇ〜可愛い妹が。
でも、最近、その妹に男の臭いが…
兄 妹 −亀梨和也編−
俺、亀梨和也はジャニーズ事務所のKAT-TUNに所属しています。
そして、俺の一つ下にはという可愛い可愛い妹がいる。
すげぇ〜仲いんだよ!
でも、そのが最近おかしいんだ。
おかしいっていうか、なんかよそよそしいっていうか…
亀 「?どこ行くの?」
「!お兄ちゃん、いたの?」
亀 「今日オフ…なんだよ、そんなにビックリして」
「いや…あ、そういやオフって言ってたな…」
亀 「ん?」
「あ、ううん。なんでもない。ちょっと出てくる」
亀 「どこ行くの?俺も一緒に…」
「あー…友達とだから!じゃね!」
亀 「あ、おい! …なんだよ…」
……
最近、いつもあんな感じ…
友達って誰だよ!!
もしかして、男…?
……
夜、が帰ってきた。
「ただいま〜!」
亀 「!!こんな時間まで!」
「…お兄ちゃん…私、もうすぐ二十歳だよ?そんな心配しないで」
亀 「!」
そういうとは部屋に入って行った。
* * *
私、亀梨。
KAT-TUNの亀梨和也の妹。
仲はいいよ(笑)
でも、なんかいっつも見られてる感じが…
今日もそうだった。
友達と出かけるとは言ったけど…
実は、兄と同じメンバーの赤西仁くんと付き合ってるんだ。
一応、内緒にはなってるんだけど…
コソコソしてるの嫌なんだけどな…
♪〜
受信メール
仁くん
[ 本文 ]
亀、大丈夫だった?
仁くんからのメール。
私は『言おうよ』と返した。
だって、言ってしまった方が楽だし、コソコソしてるのはお兄ちゃんに悪いから…
そして…
* * *
仁 「亀…今日、ちょっといい?」
亀 「ん?うん」
赤西が真剣な顔して俺んとこにきた。
何か話したそうな感じで…
なんだろう…
仁 「亀、俺さ、ちゃんと付き合ってる」
亀 「へぇ〜、彼女いたんだ?」
仁 「え?」
亀 「え?」
仁 「ちゃんと…」
亀 「…!! !?」
仁 「うん…黙っててごめん」
亀 「…いつから?」
仁 「半年くらい前から…」
亀 「…そっか…大事にしてやってくれよな」
仁 「亀…?」
亀 「赤西だったら安心だな(笑)」
仁 「いいのか?」
亀 「いいも何も、アイツ、すげぇ〜いい顔してんだよ。赤西のおかげだな(笑)」
仁 「…」
赤西とが付き合ってる。
聞いた時はビックリしたけど、寂しさより嬉しさの方が大きかった。
そろそろから卒業かな(笑)
俺ってシスコンだったんだな(笑)
いや、でも、マジ可愛いんだよ!
亀 「〜!赤西から聞いたぞ〜」
「!」
亀 「そうならそうと言えばいいのに!」
「いや、だって…」
亀 「大事にしてもらえよ!」
「!うん…ありがと」
亀 「おう!」
俺は小さい頃のを思い出した。
俺の後ろをチョロチョロついてくるが可愛かった。
俺が守るんだって思ってたんだけど…
もうあん時のままじゃないもんな(笑)
赤西と上手くやってくれよ。
今度は赤西ごと守ってやる(笑)
完
+++ あとがき +++
だいぶ前に ちひろ様 からお受けしたリクエストです。
やっと書けましたアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
遅くなってすみません。
と、なんか望んでいたのと違ってたらすみません。
自分でも ん? と思いながら書いてました(笑
すいません(ノДT)アゥゥ
と、このタイトルの小説をシリーズにしてしまおうと
思いましたので、不定期更新でやっていきたいと思いますw
仁姫 * '06.9.25 *
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