サンリオのキャラクター…
キティちゃんなら知ってるけど…
U・SA・HA・NA
俺の好きな人はサンリオの『うさはな』ってのが好きらしい。
うさはなって…
なんだよ…
しかもサンリオって…
女の子とか子供が買いに行くとこじゃん…
その子は何から何まで、その『うさはな』が好き…
シャーペンやらタオルやら。
俺にはわかんねぇ〜…
。
俺の好きな人。
一年の時、やたら目立つ子がいて、ずっと気になってた。
今、三年でやっと同じクラス。
もう、かれこれ二年ちょっと片思い…
そんな俺の思いを知ってるのか知らないのか、いまだに、あんまり話した事がない。
そんな時、話すチャンスが!!
「あれ〜?どこやったかな〜」
田口 「!どうしたの?」
「!淳之介くん…」
放課後、教室に行ったら、何かを探してる がいた。
は『淳之介くん』と呼ぶ。
他の奴らは『じゅんの』って呼ぶ人が多いのに…
「いやさ、ふでばこどっかやっちゃって…」
田口 「ふでばこ?机の中とかは?かばんの中とか…」
「さっきみたんだけど、もっかい見るか」
ふでばこなんてなくすか?って思ったけど(笑)
「!!あったよ〜!!ありがとう!淳之介くん!!」
田口 「いや、俺、なんもしてないけど(笑)」
「いやいや!」
田口 「 はそのキャラクターで持ってないのってあるの?」
「うさはなで?う〜ん…巨大ヌイグルミかな?」
田口 「巨大ってどのくらいだよ(笑)」
「さ、さぁ?(笑)」
俺は が欲しいものを探してプレゼントしようと思った。
その時に告白もしようかと…
俺は必死だった。
どこの店にもないんだもん。
ネットで調べてみたり、恥ずかしかったけど、店まで行ったり…
何日か探し回った…
もう、ねぇ〜か!と思った時、電話がかかってきた。
サンリオから…
店に行った時に、その店員さんが見つかったらと、連絡先を教えていた。
見つかった…
その店員さんが他のところに聞いてみたりしてくれたみたいだ。
俺は嬉しくてしょうがなかった。
それを持って、 の家まで行った。
「淳之介くん…」
田口 「あった…巨大ヌイグルミ…はい、これ」
「!!すご〜い!!大きいねぇ〜!!」
田口 「…俺さ、 が好きなんだ…これ見つけて告白しようって」
「!!お店まで行ってくれたの?」
田口 「うん…」
「恥ずかしくなかった?」
田口 「恥ずかしかったけど、これ見つけて、 に告白する!って思ったから」
「!!ありがとう。ホントに嬉しい!!」
俺は自分の気持ちが言えてホッとした。
「あ、あの、私も淳之介くんが好き…」
田口 「!!マジ?」
「うん…実は一年の時から…三年でやっと同じクラスになって、凄い嬉しかったんだ(笑)」
なんだ。お互い、同じ事思ってたんだ(笑)
俺は、凄く嬉しかった。
俺達は付き合う事になった。
デートは勿論、サンリオ(笑)
と一緒なら楽しめる場所になった。
でも、店の中で、俺を放置するのはやめてね…(笑)
完
------- あとがき ------
私自身が うさはな 好きなんで、こんなネタでw
前に、彼が巨大たれぱんだのヌイグルミを内緒で
買ってきてくれて、嬉しかったのでw
仁姫 '05.8.2
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