君の瞳にうつるもの
が亡くなった…?
え?なに?どういう事?
だって、つい最近会った時、元気だったのに…
俺はすぐ病院へ行った。
上田 「はぁはぁ… !あ、あの…」
母 「!上田くん?」
上田 「あ、はい…」
母 「電話で話した通りです。の携帯みたら貴方の名前があったので…」
上田 「…」
俺は状況がつかめないでいた。
なんでが…??
事故?
母 「1年前に事故で寝たきり状態になって…」
上田 「え?1年前?いや、あの、こないだ会いましたよ…」
母 「え?」
のお母さんはビックリしてた。
いや、俺だってビックリだよ…
…てか、じゃあ、俺は誰と会ってたんだ?
いや、だよ。
と会ってたよ…
母 「…が貴方にどうしても会いたくて会いに行ったんでしょうね…」
上田 「…」
俺はのお母さんに言われ、を見に行った。
そこで俺はあるものを目にする。
お揃いのネックレス
あれはと再会してから初めて飯を食いに行った時に買ったものだ。
上田 「…お前なんで…」
「…」
上田 「…俺に会いにきてくれたんだ…俺なんかに……」
俺はベッドに横たわってるに抱きつき、泣いた…
俺なんかのために…
お互い嫌になって別れたんじゃない…
あの別れた日から一度だって忘れた事なんてなかった。
今でもが好きだ。
再会した時は運命だと思った。
もう離しちゃいけないと…
なのに、なんで…
…
上田 「…これは、…さんと偶然会って、食事に誘った時にお揃いで買ったネックレスです。
なんでこれをつけてるのかわかりません…あの時、さんはホントにきてたんでしょうか…」
母 「…ホントに行ったのかもしれませんね…不思議な話ですね」
上田 「…連絡いただきまして、ありがとうございました…」
母 「…こちらこそ、ありがとうございました」
上田 「…」
ホントに不思議な話…
でも、あれは本当にだった。
手を握った感触だって、まだ…
…
その時…
「竜也!何泣いてるの?」
上田 「!…だってお前…」
「…どうしても竜也に会いたかった。竜也に好きって言いたかった。
ずっと忘れた事なかった…竜也が好き…」
上田 「俺だって、の事好きだ!忘れた事なんてなかった……」
「ありがとう…頑張ってね」
上田 「!!」
そういうと、は笑顔で消えてった…
首にはお揃いのネックレスが光っていた。
俺はそのネックレスをずっとつけていようと思った。
ずっとずっと…
…
の瞳に俺はうつってるか?
焼き付けたか?
俺は焼き付けた。
もの感触も…
ずっとその瞳に俺をうつしといてくれな…
愛してる…
完
+++ あとがき +++
前編後編ってするつもりなかったんですが、
長くなりすぎてしまって…アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
てか、なんか、同じような内容…。
駄作ですね...( = =)トオイメ
ずみまぜん…(ノДT)アゥゥ
仁姫 '06.6.23
OR
クリックお願いします。もちろん両方クリック大歓迎です!
作品については作品名も記入して頂けると嬉しいデス
感想なんかもくれると大喜びます♪
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||