うちは関西に住んでいます。


彼は東京におるねん。

 


会いたい時に会えへんし、辛い時もあるけど・・・


全く会えへん訳じゃないねん。

 

うちの彼は アイドルやってるから・・・


元気なんとかは確かめることくらいはできるかな?

 

 

 

 


でも・・・


うちの事も ちゃんと知ってて欲しいっていうかなぁ

 

 

 

 

 

夕      日

 

 

 

 

 

久々に 聖に会える!!


めっちゃ うれしいわぁ!


今日は ケンカがなければ ええねんけど・・・


なんか 会えば毎回ケンカやし 辛いわ。


でも キライになれへんねんなぁ・・・


好きでどうしようもない

 

 


早く新幹線、東京に着かへんかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      ピンポーン

 

 

 

 

 

!!」


「聖〜!! 会いたかった!!」


「俺も〜!!」

 

 


やっぱり 聖の腕の中は安心する。

 

 


「聖、浮気してへんかった?」


「する訳ないじゃん! そう言う はどうだったんだよ? してたんじゃねぇの〜?」


「アホな事言わんといて! うちには聖しか おらへんねんから!」


「ありがとう。 。 俺も しかいないからさ」

 

 

 

 

嬉しくなって、自分から キスしたら 聖の理性が飛んだのか、押し倒されてしまった。

 

 

 

 

 

「聖!」


「何?」


「今、来たところやん!」


「いいの、いいの」


「『いいの、いいの』って アンタ・・・」

 

 

 

 

 


と話しているうちに あっという間に脱がされていた。


一応 抵抗してみたんやけど 男の人の力にかなうわけもなく・・・

 

 

っていうか ムードとかもっとないの?! 聖!

 

 

 

 

 

 

 


事を終えて ラブラブムードの中 離れている間にあった出来事などを お互いに話す。


その後、一緒に 夕飯の買い物へ行こうと言う事になり 一緒に出かけたんだけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・また やっちゃったんだよね・・・ 


ほんま 毎回やねんから・・・ 

 

 

 

 

 

「ちがうって! こっちだって!」


「うちは こっちが食べたいねんっ!!」


「ちーがーうっ! 絶対こっち食う! 今日は絶対コレだって!」


「いやや〜っ!! 絶対いややぁぁっ!」


「ほんと お前頑固だなっ!!」


「そう言う聖だって 頑固やろっ?! ほんま負けるわ! もうええわっ!!」

 

 

 

 

 

 

ってな具合で 今日の夕飯のおかずでケンカ・・・


店を飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 


あ〜もぅ!! 腹立つ!


なんで 聖はあぁも頑固者なんやろう!!  ブツブツ・・・

 

 

 

 

 

 

 


歩きながら 怒ってたら・・・


聖の家の近所に こんな公園があったんや・・・?

 

ブランコに座ってみよう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・でもなぁ・・・ 

 

 

 

ケンカして すごい腹が立っても 絶対キライになれへんねん・・・


好きで、好きで 仕方ないねん・・・

 

 


こんなに 後悔して こんなに泣くくらいやったら もっと素直になれたらええのに・・・


なんで 毎回、毎回 ケンカなんやろう・・・

 

 

聖、いい加減 うちの事 嫌いになってしまうよなぁ・・・


うちは こんなに好きやのに・・・

 

 


冷静になったら すごい悲しくなって 涙が止まらへん・・・

 

 

 

 

 

 

 


その時 誰かが近づいてきた。

 

 

 

 

「・・・ ・・・」


「何よ!」

 

 

 

 

 

 

あぁ 好きで好きでたまらんのに なんで素直になれへんねんやろ・・・


あぁ しかも鼻声で泣いてるのバレバレやし・・・


こんなん顔上げれへん・・・

 

 

 

 

 


「もう  の食べたいものでいいから 買い物行こう?」


「もう食べへんもん!」

 

 

 

 

そう言うと 聖はブランコの前に来て うちの前に座り込んで 座っているうちの腰辺りに両手を回す。

 

 

 

 

 

 

「遠いところ来てくれてるのに、ケンカばっかりだと 楽しくないじゃん?」


「・・・うん・・・ 聖、ごめんなさい・・・」


「ううん。俺もごめん・・・ っていうか 泣くな」

 

 

 

 

と 言って 頭を撫でてくれている。

 

 

 

 


「こんなんやったら聖、うちの事 嫌いになるよなぁ・・・」


「はっ?! なる訳ないじゃん!」


「だって 素直じゃないし・・・」


「素直じゃないところも 全部ひっくるめて  が好きだよ。    ・・・でも素直にもなりましょう」


「ぷっ 何それ」


「とりあえずさ、ケンカもこれからいっぱいするだろうけど 俺はそんな事で  の事キライになったりしないし。
   っつーかよ?  がイヤになるんじゃねぇの? 『聖、もういややぁ〜!!』って。」


「そんなん なる訳ないやんっ! うちだって・・・好きで好きでたまらんのに・・・好きすぎて 苦しいくらいやねんで。」


「そかそか! んじゃ 仲直りのちゅ〜は?」


「え? こ、ここで?!」


「うん」


「っていうか KAT-TUNがそんなんしてええの?!」


「KAT-TUNも1人の男です」

 

 

 


と 言って、タコみたいな口をしている 聖。


素早く ちゅ っとした。

 

 

 

 


そんなところも大好き!!

 

 


「じゃぁ  の食いたいもん買いに行くぞ〜!」


「もう聖の食べたいもんでええねんけど、さっきの 『聖、もういややぁ〜!』って 関西弁あかんわ。なってないわ」


「うるせ〜!」

 

 

 

 

 


と 言って 大笑いした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園に落ちる 夕日を 背にして 聖と手を繋いで行こう。


この先もずっと 聖と手を繋いで・・・

 

 

 

 

 

 

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* コメント *
仁姫の御要望で 今回は 関西の女の子で書いてみました。
状況とかできるだけ書かずに  さんの思ってる事だけで 状況を想像してもらえたらなぁと。
ど、どうでっしゃろ??(笑)  和姫

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