絆
私は家に帰った。
すると、突然、部屋のドアが開いた。
亀 「!!」
「!は、はい…」
亀 「ちょっと今から付き合って!」
「え?嫌…」
亀 「頼む!彼女連れてこないと怒るってゆうんだよ」
「彼女?彼女いたの?」
亀 「いねぇ〜よ!もうずーっと付きまとわれてっからさ、つい…」
「だったらに頼んだら?」
亀 「はキレイすぎんだよ。がちょうどいんだよ!頼む!」
「…」
この人、亀梨和也。
私の一つ下。
コイツもモテモテ。
でも、仁とは違って、勘違いされる事が多いみたい。
その勘違いで私が借り出される…
コイツ、私の事、なんだと思ってるんだ?
亀 「この人が彼女!」
「どうも〜…」
女 「ふ〜ん…私がこの人より劣ってるってゆうの?」
亀 「劣ってるというか、彼女だから…」
すると、私の頬に痛みが走った…
バシーッン!!
「!!…」
女 「さよなら…」
「…」
亀 「さよなら…って…付き合ってもねぇ〜し!…?」
「痛〜い!なんで私が叩かれなくちゃいけないのよ!!もう!!」
亀 「ご、ごめん…でも、ありがとう」
「…ありがとうじゃないよ!!」
私は頬を押さえ、家に戻った。
最低…なんで私が叩かれないといけないのよ!
しかも、普通男殴るだろうが…
もう、いや…(泣)
亀 「…」
「?何してんの?」
亀 「!…お前に頼んだらよかったかな…」
「??」
* * *
「…あんたが悪い。なんでいつもそうなの?前にもあったでしょ?」
亀 「…」
「今度から私が引き受けるから!」
亀 「!お前じゃ、キレイすぎるんだよ!」
「…あんたね!をなんだと思ってるのよ!!失礼にも程がある!!」
亀 「…」
あ〜、なんで私は普通なんだろ…
みたいにべっぴんだったらな〜…
亀 「ー!」
「!」
窓の外から和也の声が聞こえた。
……
「…どうしたの?」
亀 「…さっきはごめん…」
「あ〜…いいよ、別に(笑)」
亀 「…」
「モテる男は辛いねぇ〜(笑)」
亀 「…」
「…程々にしなよ。本気で和也の事、好きな子だっているんだから…」
亀 「!…俺さ…」
「ん?」
亀 「いや…ホント、ごめんな」
「うん」
亀 「…」
和也の様子がおかしかった。
でも特に気にする事はなかった。
あ!!亮ちゃんの課題!
てか、なんで亮ちゃんの課題、私がやってんのよ…
* * *
亀 「…なぁ〜、みんなの事、どお思ってんの?」
みんな 「え?」
亀 「…俺、知らず知らずのうちにの事、傷つけてるのかも…」
上田 「どうした?」
亀 「っていつも、なんでも引き受けてくれるだろ?それに甘えてさ…」
聖 「嫌な顔一つしないでな…」
仁 「昔からそうなんだよな、アイツ…」
亀 「…」
みんながそんな話しをしてるのも知らず、私は深い眠りについていた…
夢の中で亮ちゃんに追っかけられ、苦しみながら…(謎)
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* '06.4.26 *
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