絆
淳之介が私を好き…
…夜、寝れてないし。
眠い…
丸山 「! ちゃん!」
「!は、はい」
丸山 「俺、丸山隆平ゆうねん。今日、学食デートせーへん?」
「!!え?私ですか?」
上田 「…なに、ナンパしてんだよ」
丸山 「!ナンパなんてしてへんよ!ほな、昼、学食でな!」
「あ…」
上田 「どした?」
「!ううん…」
上田 「…」
憧れの丸山さんが、 ちゃん って…
学食デート…
…顔が…緩む(笑)
亮 「…キモイわ…」
「!!亮ちゃん!」
亮 「…お前、なんで、俺見ると、そんなビックリすんねん」
「え?条件反射…?」
亮 「…今日こそ、学食な!」
「え…」
亮 「なんやねん」
「…先約が…」
亮 「またかぁ!?てか、俺のが先約やぞ!!何日待たされてると思うてんのや!今日は誰や!」
「ま、丸山さん…」
亮 「…俺も行く!」
「え!いや…」
亮 「ほな、昼な!」
「え…」
…学食デートがぁ〜…(泣)
なんで、こうなんだろ…
そして、昼。
私は亮ちゃんと学食へ…
丸山 「! ちゃん!」
「!」
丸山 「亮ちゃん!」
亮 「おう」
「すいません…」
亮 「なに、謝っとんねん」
「いえ…」
せっかくの学食デートだもん…
丸山 「亮ちゃん、どないしてん」
亮 「 に学食おごってもらう約束してんねん」
丸山 「え?そうなん?」
「はい…」
丸山 「そか〜。ほな、亮ちゃんの分も俺がおごるわ」
「え!いいです!これは約束なんで」
丸山 「そーかー?ほな、 ちゃんのは俺がおごるから好きなの食べ。学食で悪いけど(笑)」
「そんな…」
亮 「…」
亮ちゃんは何を思ったのかいっぱい食べてた…
いくら食べてもいいけど…
遠慮ってもんはないのか…
「丸山さん、なんで私の名前…」
丸山 「ん?こないだ上田と一緒におったやろ?そん時、聞いてん」
「そうですか」
丸山 「 ちゃんは俺の事、知ってたん?」
「え?まぁ…」
亮 「…」
憧れてるなんて言えるばすがない!!
私は答えを濁した。
丸山 「遠慮せんと、いっぱい食べ!」
「あ、はい」
亮 「ホンマやで」
「…」
お前は少しは遠慮しろよ…
と、心の叫びなのは内緒(笑)
そして…
「あ、じゃあ、そろそろ…」
丸山 「!ホンマや」
「どうもありがとうございまいした」
丸山 「どういたしまして。今度は外で食べような!」
「!あ、はい…」
丸山 「ほな、 ちゃん、亮ちゃんまたな!」
亮 「おう」
今度はって…
また誘ってくれるんだ〜♪
亮 「…マルの事、好きなんか?」
「!亮ちゃん…いたの?」
亮 「…」
私は亮ちゃんがいた事も忘れ、顔がほころんでいた。
「!!亮ちゃん…」
亮 「…俺を忘れるくらい好きなんか?」
「え?」
亮 「…俺、お前が好きやで」
「…え?」
亮 「…ごちそうさん!」
「え?ちょっ、亮ちゃん!?」
亮ちゃんは、手を振って行ってしまった。
亮ちゃんが、私を好き…?
……
また、寝られない…のか…?
----------
マルと亮ちゃん…
関西弁のおかしいのは勘弁してくださいアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
* '06.5.1 *
OR
クリックお願いします。もちろん両方クリック大歓迎です!
作品については作品名も記入して頂けると嬉しいデス
感想なんかもくれると大喜びます♪
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||