私が貴方で、貴方が私で
コンサートのリハーサルが始まった。
私は今までの曲の振り付けをみんなから全部教えてもらった。
これがハードなんだ…
何曲もあるから、覚えるのが大変…(泣)
夜遅くまで、練習したり、泊まったり…
亀 「はぁはぁ…ちかれた…」
はぁ〜…
よくこんなに覚えられるな…
感心感心(笑)
さて、もう少し頑張るか!
なんて、立ち上がったら、そのまま意識が遠のいていった…
亀 「…」
* * *
ちゃんに夜食をとスタジオを訪れると、 ちゃんが横になってた。
少し休憩かなぁ〜?
と、思ったけど、そんな様子じゃない。
俺、赤西仁と中丸雄一。
仁 「頑張ってるか〜?」
亀 「…」
中丸 「なんかおかしくね?」
仁 「 ちゃん!!」
そこに ちゃんは倒れていた。
なんでこんなになるまで…
俺達は救急車を呼び、病院へ行った。
医師 「過労ですね。少し安静にしてれば大丈夫です」
仁・中丸 「ありがとうございました」
亀 「…」
仁 「ったく、なんでこんな事になるまで…」
中丸 「…『大好きな亀ちゃん』のためだろ」
仁 「…」
亀 「… !ここ…」
仁・中丸 「!!」
仁 「気がついた?」
亀 「!仁くん…中丸くん…私…」
仁 「何やってんだよ!」
中丸 「赤西! …練習中に倒れたんだよ。夜食持って俺らきた時には倒れてた」
亀 「…すみません…」
中丸 「頑張るのはいいけど、あんまり頑張りすぎないで。 ちゃんも亀もダメになるよ」
亀 「!!」
そうだね…
そうだよね…
亀ちゃんの負担になっちゃう…
中丸 「少し安静にしてれば大丈夫だって言ってたから。退院したら一緒にやろう」
亀 「…中丸くん優しいんですね(泣)」
中丸 「あ… ちゃんの姿で言われたいかも…(笑)」
亀 「!」
中丸 「でも、一番心配してたのはコイツ(笑)」
亀 「!ありがとうございます…」
仁 「…早くよくなれよ!」
亀 「はい!」
* * *
ちゃんが倒れた。
俺は気が気じゃなかった。
なんで、こんなにも心配なんだろう…
俺の体が壊れるから?
ううん…
それだけじゃない…
〜♪
受信メール
中丸
[ 本文 ]
少し安静にしてれば大丈夫だって。
心配ないよ。
中丸からのメールだった。
俺はホッとした。
俺は ちゃんの言葉を思い出した。
亀ちゃんになって頑張りすぎるんじゃないかって…
なんで、そんな俺なんかのために…
次の日、俺は ちゃんとお見舞いに行った。
「 ちゃん…」
亀 「!!どうしたんですか?ここ関係者以外、入れないんじゃ…」
上田 「俺がつれてきた」
亀 「上田くん…」
上田 「ホントは赤西が連れてくるはずだったけど、赤西仕事でさ。俺この後だから」
「そんなに頑張らなくていいから…」
亀 「…」
「 、大丈夫?」
亀 「! …ごめん、心配かけて」
「 は亀ちゃんの事になると周り見えなくなっちゃうからね(笑)」
亀 「…」
「あんまり心配かけないでくれよ…」
亀 「!そ、そうですよね…大事な体ですもんね…」
「!そうじゃないよ! ちゃんが心配なんだよ!!」
亀 「え…?」
ちゃんが心配なんだよ…
壊れそうで…
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亀ちゃんの気持ちに変化が…?(*/∇\*)
これからどうなるの〜??w
ど、どうしよう_| ̄|○ガックリ・・
* '06.7.20 *
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