もう、どこにも行かないで…
離れて行かないで…
田口 「もう、卒業だね」
「そうだねぇ〜」
田口 「卒業しても付き合っててくれるよね?」
「!何、女みたいな事、言ってるの?(笑)」
田口 「…いや…」
「…」
卒業式までの間、しばらく会えない日が続いた…
連絡は普通に取ってるし、会ってもいる。
でも、俺はなんだか寂しかった…
寂しさゆえに起こした事…
「じゅんの〜!」
田口 「!…」
「最近、なんか寂しそうだよ?」
田口 「そんな事ねぇ〜よ…」
「私でよかったら寂しさ、紛らわせてあげようか?」
そう、俺はこの言葉に乗ってしまった…
学校だというのに、無意識にを抱いてた…
抱いてしまったんだ…
「淳之介〜… !!」
田口 「!!!」
「…」
田口 「!! …」
なんつうタイミング…
あり得ないくらいにナイスなタイミング…
はその場から去って行った…
俺はというと…
追いかける事ができなかった。
なんて弁解したらいい?
弁解なんてできない。
やってる最中を見られたんだから…
なんて事をしてしまったんだ…って思っても、もう遅い…
そして…
「さよなら…」
田口 「!!…」
そう言うと、俺から去って行った…
自業自得…
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あれからもう3年も経つ…
あれからどうなったかって?
さんが、卒業してそれっきり…
俺はその間、ジャニーズのKAT-TUNのメンバーになった。
仕事の合間をぬって、家に行ったけど、は家を出てっていなかった…
俺がおかした過ち…
今も見続けるの夢…
忘れる…
忘れる事なんてできない…
だって、まだ好きだから…
そんな時だった。
小山 「田口〜!!」
田口 「!小山くん」
小山くん、バスケ部の先輩。
そう、小山くんは今、NEWSのメンバーとして活躍してる。
事務所の先輩でもあるんだ。
小山 「これ!見た?知ってた??」
田口 「? !!これ…」
小山 「うん、間違いなく、」
田口 「…」
いた…がいた…
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* '05.8.25 *
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